手首をけがした時の交通事故後遺障害による慰謝料請求

手首をけがした時の交通事故後遺障害による慰謝料請求


交通事故は、可能なかぎり被害者になりたくありませんが運が悪いと道を歩いているだけで被害者になってしまうことがあります。このような場合には、運転者に対して損害賠償請求することができるのは言うまでもありません。

交通事故で手首を怪我

手首をけがした場合には、どのような慰謝料請求ができるか気になるところですが、手首のけがといっても様々な状態が考えられるでしょう。基本的には、手首の痛みが伴う場合には交通事故後遺障害が認められる場合があります。交通事故後遺障害とは、交通事故が発生して後遺症が残っている場合に適用されます。

このとき注意したいのは、後遺症といっても一時的な痛みではだめで治ることがないしびれや痛みなどが続いた場合に初めて慰謝料請求できると考えるべきです。そのため、単に擦り傷を負っただけなどでは治療費などを請求することができるかもしれませんが後遺障害として損害賠償を請求するのは難しいと考えるべきです。

ではいったいどれぐらいの金額を請求することができるかですが、そもそもどのようなけがを負ったかによっても異なります。例えば自動車にぶつかったときにけがをしてしまいそのままずっとしびれが残っている状態ならば14級に該当するかもしれませんが、手首の欠損などが生じてしまった場合には3級になりますのではるかにたくさんの慰謝料請求をすることができるのは間違いないところです。

このように、どのようなけがの仕方をしたかによっても等級が異なるためそれに応じて慰謝料請求できる金額が変わってくると考えるべきでしょう。ちなみに、慰謝料請求するためには3種類の方法が考えられますが自賠責保険しか入っていない場合には自賠責保険における請求になります。

もし、相手が任意保険に加入している場合には、任意保険によって請求する形になります。任意保険の場合には、それなりのお金をもらうことができますが、相手方の保険会社で行うため不安と感じている人もいるかもしれません。相手方の保険会社としては、可能なかぎり余分なお金を払いたくないと考えているわけですので、請求できる金額も少なくなりそうです。

ですが実はそのようなことはなく、いくら自分たちがお金を払うにしても保険会社としてはしっかりとした手続きを行うのが普通になります。なぜだといえば、自分たちの損失を減らしたいがためにいい加減なる損害賠償を認めてしまった場合にはその会社の評判が著しく落ちるからです。

任意保険基準と弁護士基準

このような場合にも、保険の請求ができるならば任意保険基準を利用した方がよいです。少なくとも自賠責で請求するよりもはるかにたくさんのお金が手に入るでしょう。自賠責の場合は、3000万円を上限としていますが任意保険の場合は4000万円以上の請求をすることができる可能性も少なくありません。

それ以上のお金を請求したい場合には、弁護士基準を利用すると良いです。弁護士基準とは、弁護士を利用するパターンです。この方法の場合には、法律のプロが出てきますので請求できる金額が大きく上回ります。ただしこの場合には、単に弁護士に相談をしただけでは不十分です。しっかり契約まで行った上で請求する場合には弁護士基準を使うことが可能です。

このように、3種類の基準がありますが基本的には任意保険基準が一番多いはずです。ただ、当事者間で争いがある場合には弁護士に出てきてもらい弁護士基準を適用するのが妥当といえるでしょう。弁護士基準の方がたくさんのお金を請求することができますが当然弁護士に対して成功報酬を支払わなければならないことも頭に入れておく必要があります。成功報酬は、決まった金額が存在するわけではありませんが、たいていの場合手に入れたお金の15パーセント前後です。

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