むち打ちで交通事故後遺障害の慰謝料請求が可能か

むち打ちで交通事故後遺障害の慰謝料請求が可能か

追突事故

交通事故に巻き込まれることがありますが、例えば信号で止まっていた時うしろから車に追突された場合にはむちうちになる可能性があります。

むち打ちは、外部から首に急激な力が入ることで首の神経や関節部分がおかしくなり痛みを伴う症状です。数カ月で治れば問題ありませんが、首は非常に神経がたくさん通っているところですので、少しの損傷でも手足のしびれなどが発生することも少なくありません。しかも、手足のしびれなどが発生して継続的にそれが続く場合に関しては交通事故後遺障害に認定されるでしょう。

交通事故後遺障害とは、一時的な痛みやしびれではなく、長期的にしびれなどが発生した場合や、体の一部に大きな傷が残ってしまった場合あるいは手や足などの一部が欠損した場合に該当します。このような場合には、精神的な苦痛も伴いますが日常的な生活を続けることができなくなる可能性があるため慰謝料請求ができるようになっているわけです。

むち打ちになった場合には、交通事故後遺障害に毎年慰謝料請求出来るか問題になるところです。結論から言えば、みとめられる場合と認められない場合の二つのパターンに分かれてくるでしょう。なぜかといえば、むち打ちの場合には外から見た傷などが生じていないからです。

神経の痛みは外から見ることができませんので、本当にその人がしびれを伴っているのかあるいは痛みを伴っているかといった判断は第3者からしにくいものになります。それと同時に、交通事故との因果関係も証明されなければならないことになるでしょう。例えば、別のことで首が痛みはじめてたまたまそのとき交通事故にあった場合、因果関係が証明されなければとにかく交通事故が原因で痛みを伴っていくと言い張った者が勝ってしまいます。

これでは妥当な解決をはかることはできませんので、しっかりとした因果関係の証明が重要なところです。裏を返せば、因果関係さえ証明することができれば、慰謝料請求することはそれほど難しくありません。ではいったいどのように因果関係を証明するかといえば、基本的に自分で証明するのは難しいですので医者などにお願いをして診断書を書いてもらいます。

任意保険に加入しているかが重要

医者にも様々な人がいますが、交通事故を専門に扱っているような人もおりプロの目から見れば交通事故によってむち打ちになったかどうかを判断することができるでしょう。ただしこのとき問題があり、診断書を書いてもらわなければそもそも証明することができませんが診断書にも書き方があります。当然単に診断書を書けばよいわけではなく、慰謝料請求をしやすいような形でしかも因果関係が証明されることを前提に書き上げなければなりません。

そうだとすれば、今まで何度も診断書類を書き相手から損害賠償請求できた医者に頼むのが良いです。医者にも交通事故を専門的にあつかいしかも診断書を書くのがうまい人もいますので、その人に頼ってみるのも一つの方法と言えます。

このようにして、請求することができる下地ができあがりましたが後は相手が任意保険に加入しているかが重要になります。基本的に任意保険は絶対に入らなければならないものではありませんが自動車を所有している人のうちおよそ8割は加入しているとされています。そのため、多くの場合任意保険基準でお金を請求すること気になるでしょう。

任意保険に加入していない場合には、自動車運転者の方が自賠責保険には必ず加入していますので自賠責保険基準を適用することになります。ただむち打ちの場合の等級は14級ですので300万円程度しか請求できないのが基本になります。それより高い金額の請求したければ、弁護士に事件を受け持ってもらう必要があるでしょう。

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